どんな種類が良く売れる?!レコードの種類
2018-05-11
ひとことで“レコード”と言っても…
アナログレコードの再ブームで、中古レコードにも注目が集まっています。ひとことで“レコード”と言っても、さまざまな種類があるのをご存知ですか?中古レコードを買う時にも売る時にも役立つ、レコードの種類を調べてみましょう。
レコードの大きさで分けると3種類
・7インチ(直径約17cm)レコード
主に“シングルレコード(シングル盤)=ドーナツレコード(ドーナツ盤)”、“EPレコード(EP盤)”と呼ばれる小型のレコードです。片面に約5分くらい録音できます。片面ずつ、A面に1曲、B面にカップリング曲を1曲収録されていることが多いので、“シングルレコード(シングル盤)”と呼ばれています。“EPレコード(EP盤)”のEPとは「Extended Playレコード」の略で、その名の通り、シングルレコードよりもう少し長く録音できるレコードです。シングルレコードはセンターホール(レコードの中央の穴)が大きく、ドーナッツに似ているため、“ドーナツレコード(ドーナツ盤)”と呼ばれています。EPレコードは中央の穴は大きくありません。7インチレコードは45回転で再生しますが、33回転で再生する“コンパクトレコード(コンパクト盤)”と呼ばれるものもあります。
・10インチ(直径約25cm)レコード
“SPレコード(SP盤)”と呼ばれます。長時間録音が可能な12インチのレコード(LPレコード)が開発されるまで、ロングプレイ(長時間再生)用のレコードとして使われていました。昔のレコードと言ったら、大抵コレです。LPレコードが開発されてその後、区別するために「Standerd Playレコード」、略して“SPレコード(SP盤)”と呼ばれるようになりました。
・12インチ(直径約30cm)レコード
“LPレコード(LP盤)”と呼ばれます。片面に約25分くらい録音ができますので、アルバムなど数曲収録されたものが多く、いわゆるレコードといったらコレです。“LPレコード(LP盤)”のLPとは「Long Playレコード」の略で、その名の通りロングプレイ(長時間再生)用のレコードです。片面のみに1曲収録した“12インチシングルレコード”も存在します。
レコードの回転数分けると3種類
レコードは、レコードプレーヤーに乗せてレコードを回転させて再生します。レコードプレーヤーの針をレコード盤にそっと乗せ、針が回転しているレコード盤の溝をなぞっていくことで音が出ているのですね。針はレコード盤の回転に沿って、外側から内側(レコードの中心)まで移動していきます。
レコードプレーヤー回転数は、一般的に45回転と33回転が主流です。LP盤は33回転で再生、シングル盤やEP盤は45回転で再生します。昔のSPレコードは78回転で再生するので、専用の針やプレーヤーが必要になります。
レコードの素材で分けると4種類
・ビニール盤
現在一般的に“レコード”と呼ばれるものは、塩化ビニールというプラスチック製です。耐久性と音質が高いのが特徴です。
・シェラック盤
古くはSPレコードに使用されていた、シェラック(樹脂)製のレコードです。割れやすく、耐久性も低いので取り扱いに注意が必要です。現在は生産されていません。
・ソノシート(フォノシート)盤
薄いビニール製のレコードです。通常のビニール盤に比べるとはるかに音質が劣りますが、薄くて軽く、そして安価に生産できるため、昔は子供向けの雑誌の付録などに使われていました。
・ピクチャー盤
アーティストの写真やイラスト、画像などを印刷した紙を透明の塩化ビニールで挟み込んだレコードです。記念盤などで制作されています。通常のビニール盤に比べれば音質などは劣りますが、ビジュアル面を重視したレコードです。
どんな種類のレコードが良く売れる?
いろいろな種類のレコードがありますね。では一体どんな種類のレコードがよく売れるのでしょうか?
一般的に需要が安定しているのは、やはりLPレコードです。レコードを楽しむための周辺機器、レコードプレーヤーや針にも困らない場合が多いので、安定した人気があります。
では、特別なプレーヤーや針などが必要なSPレコードはどうでしょうか。需要が無いと思われるかもしれませんが、意外にもコアなファンが存在し、またSP盤自体が今となってはとても希少なので、高値がつく可能性が高いのです。ただし、SPレコードを取り扱っているレコード専門店で査定してもらうのが良いでしょう。
シングルレコードは、センターホール(レコードの中央の穴)が大きく開いているので、プレーヤーによってはチェンジャーがないと再生できない場合があります。LPレコードに比べると単価が安くなってしまいますが、昔のアイドルなどのレコードをグッズとして収集するコレクターも多く、安定した人気があります。
まとめ
いかがでしたか?ひとことで“レコード”と言っても、さまざまな種類があるレコード。中古レコードを買う時にも売る時にも役立つレコードの種類を知って、レコードの魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。