安定の人気！クラシック中古レコード高価買取リスト
2018-02-26
“クラシック”の中古レコード
クラシックの中古レコードは、「ふつう」のレコード買取専門店に買取依頼をすると、お断りされてしまうケースが多いのはなぜでしょうか？それは、「ふつう」のレコード店ではクラシックレコードの需要が低いのと、買取には特別な知識が必要だからと推察されます。でも、実はクラシックレコードの中には、廃盤となった音源などの高額な希少レコードがたくさんあり、クラシックレコード「専門」の買取店で高値で取引されています。クラシックの知識を持った専門スタッフの丁寧な査定で、希少盤や名盤が集まり、それを求める愛好家もクラシックレコードの「専門」買取店に集まるのです。
クラシックレコードは、「音を楽しむ」ために購入されるのが特長です。その他のジャンルにありがちな「ジャケ買い」や「各国盤買い」のようなコレクションするために購入されるのは稀です。そして、大半はオーディオマニアでもあるため、クラシックの中でもヴァイオリンやチェロなどの弦物や、「交響曲」「協奏曲」「管弦楽」などが人気があります。
“クラシック”の人気レコードTOP5
クラシックの人気レコードTOP5（カッコ内は参考買取価格）は、
1位 内田光子/ピアノソナタ全集 7LP（25,000円）
2位 Remington オークレール/クライスラーVnリサイタル（60,000円）
3位 ロイヤル・バレエ・ガラ アンセルメ＆コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団（50,000円）
4位 ジョルジェ・エネスク/ バッハVn無伴奏全曲 （150,000円）
5位 ヨハンナ・マルツィ/ メンデルスゾーンVn協奏曲（100000円）
昨年、アメリカ音楽界で最高の栄誉とされるグラミー賞を受賞した内田光子さんのレコードが1位。フランスの名ヴァイオリニストのミシェル・オークレールの希少盤が2位、バレエ指揮者アンセルメの「くるみわり人形」や「白鳥の湖」などが堪能できるガラコンサートの名盤が3位。
続いて、
6位 ローラ・ボベスコ 岩崎淑 1983年 東京ライブ レコード 3LP BOX（10,000円）
7位 ミッシャ・マイスキー バッハ: Vc無伴奏全曲 （オリジナル）（9,000円）
8位 クララ・ハスキル モーツァルトPn協奏曲 （オリジナル）（9,000円）
9位 ムラビンスキー/チャイコフスキー交響曲第4番 （オリジナル）（7,000円）
10位 バイオリン ヴァイオリンの巨匠達（13,000円）
と続きます。
“クラシック”レコードの買取相場
国内盤と海外盤で違いがあり、国内盤で流通量が多いものの買取相場は数百円〜となってしまうようです。廃盤であったり、初版盤、流通量の少ない希少盤であれば、5000円〜10,000円のプレミア価格がつくこともあります。たとえば、現代の人気アーティストがカバーしたり、CMや映画に使われたり、などその時代で人気が高まると急に価値が上がり売れるレコードも変わってきます。オリジナル輸入盤は高値が付く可能性が高いといわれています。
クラシックレコード買取相場ランキングは、
1位 ジョルジェ・エネスク/ バッハVn無伴奏全曲（150,000円）
2位 ヨハンナ・マルツィ/ メンデルスゾーンVn協奏曲（100,000円）
3位 Remington オークレール/クライスラーVnリサイタル（60,000円）
4位 ロイヤル・バレエ・ガラ アンセルメ＆コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団（50,000円）
5位 内田光子/ピアノソナタ全集 7LP （25,000円）
10万円を超える買取金額に驚きます。
高く買い取ってもらうには
クラシックレコードをできるだけ高く買い取ってもらうにはどうしたらよいのでしょうか。それは、「クラシックジャンルに強い買取専門店」で、「クラシックジャンルの知識をもった専門の査定スタッフに査定してもらう」ことです。そのレコードについてよくわからない時は、最低でも3店のレコード買取専門店で査定をしてもらい、買取相場がある程度わかったところで、一番高く買い取ってくれるお店に決めましょう。安く買いたたかれてしまう心配がありません。アーティストの署名が入っている・ラベル付き・限定版であるなどの付加価値は、忘れずに査定スタッフに伝えましょう。レコードは劣化しやすいので、中古レコードには状態を示すコンディション表示が必須です。同じレコードでも良い状態で保存されている方が高値が付きますし、ちょっと状態が悪くても手に入れたいと思っている人が多いレコードなら高い値段が付くこともあります。なるべく丁寧に取り扱いし、ケースに入れるなどきれいな状態で保管しておくのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか。クラシックレコードを手放そうと思ったら、不燃ゴミに出してしまったり、近所のリサイクルショップに出してしまう前に、ぜひ「クラシックレコード専門買取店」で査定依頼をしてみてください。