魅力を再発見!ラテン中古レコード高価買取リスト
2018-03-17
“ラテン”の中古レコード
ラテンミュージックは、大まかに言うと中南米の音楽という意味で、カリブ系のチャチャチャやマンボ、ルンバサルサなど、ブラジル系のサンバ、ボサノヴァ、アルゼンチン系のタンゴ、メキシコ系のボレロやマリアッチなどさまざま。共通して言えるのは、その壮快なリズム感で思わず踊り出したくなるような魅力あふれるジャンルです。また、ジャズとの親和性もよく、ラテン・ジャズなるジャンルもあります。
ラテンの中古レコードは、中古レコード買取専門店では、「ワールドミュージック」というジャンルで取り扱っていることが多いようです。ロックやポップス、ジャズなどのメジャージャンルに比べるとやや需要の低いジャンルと言えます。またラテン「専門」として扱っているレコード専門店もあまり無いので、クラシックやジャズ、ワールドミュージック「も」扱っているレコード買取専門店を探して、買取依頼をするのが得策と言えそうです。
“ラテン”の人気レコードTOP5
ASTRUD GILBERTO / SHADOW OF YOUR SMILE
V8629/オリジナル
BOLA SETE / NEW BRAZILIAN TRIO
3375 / US-ORIGINAL
CAL TJADER / PRIMO
F9422 / US-ORIGINAL
CELSO MURILO E SEU CONJUNTO / TREMENDO BALANCO
URL3390 / オリジナル盤
JACK PARNELL & HIS O / BRAZILIANA
MFP50327 / オリジナル盤
ボサノヴァの歌姫、アストラッド・ジルベルトの「SHADOW OF YOUR SMILE」は、その歌声に魅了される一枚。思わず涙腺が緩むその叙情的な歌声は必聴です。かの有名な「イパネマの娘」を歌ったことでも有名ですね。
続いて、
LOS MISMOS / LOS MISMOS
22807 / オリジナル盤
MACHITO & HIS ORCHES / MUCHO MUCHO MUCHO
UAS6447 / US-ORIGINAL
SILVINHA / CAMINHO SOBRE NUVENS
MOFB3591 / オリジナル盤
STAN BUTCHER HIS BIR / STAN BUTCHER HIS BIR
SS62838 / オリジナル盤
SUELI COSTA / SUELI COSTA
EMCB7009 / オリジナル盤
と続きます。
“ラテン”レコードの買取相場
ラテンの中古レコードは、中古レコード買取専門店では、「ワールドミュージック」というジャンルで取り扱っていることが多いようです。ロックやポップス、ジャズなどのメジャージャンルに比べるとやや需要の低いジャンルと言えます。またラテン「専門」として扱っているレコード専門店もあまり無いので、クラシックやジャズ、ワールドミュージック「も」扱っているレコード買取専門店を探して、買取依頼をするのが得策と言えそうです。またラテンの中でも、比較的大衆受けしやすいボサノヴァは買取してもらいやすいジャンルです。現代のアーティストにカバーされることで再評価され人気が高まると急に価値が上がったり、売れるレコードも変わってきます。売り時を逃さないことが肝心です。また、ラテンジャンルは、ファンが音を楽しむために、わざわざアナログレコードを買い求める傾向にあるため、レコード盤の保存状態が良いものが好まれます。
レコードのコンディションとは?
中古レコード買取の査定項目には、レコードのコンディションという項目があります。主に、レコード自体の状態をチェックするレコードコンディションとカバーなどの状態をチェックするカバーコンディションがあります。
レコードコンディションは、
A:新品・未開封・新古品
B:ほぼ新品同様
C:輸入中古盤として美品
D:ごく軽い擦れあるが目立つノイズなし
E:軽い擦れ、小さな傷あるも、ごく軽いノイズ
F:擦れ、傷などが多少あり、ノイズ多少あり
G:深い傷あり・明らかなノイズあり
などとランク分けされ、主にレコードとしてちゃんと聴けるか、音質問題はないかがチェックされます。残念ながら、ちゃんと聴けないレコードにはもちろん値はつきません。A〜Cが良品で、高く買い取ってもらうことが期待できるレベルです。D〜Eは並品なので、よほどの希少盤や後のカバーコンディションでなんらかのポイントがつかない限りは高く買い取ってもらうことはできないでしょう。F〜Gは不良品となるので、高く買い取ってもらうことはできないでしょう。または、値がつかないかもしれません。
カバーコンディションは、
A:新品・未開封・新古品
B:ほぼ新品同様
C:輸入中古盤として美品
D:経年劣化が軽くあるが良品
E:経年劣化がやや目立つが良品
F:明らかな経年劣化、破れ、擦れ、水ぬれあり不良
G:不良
などとランク分けされ、主に売り物としての価値があるかがチェックされます。また、カバーにアーティストのサインがある場合はプラス、落書きがあればマイナス、オリジナルの帯や内袋、歌詞カードや冊子があればプラス、ジャケットの底抜けはマイナスなど、買取店ごとに細かなチェック項目があります。
高く買い取ってもらうには
ラテンレコードをできるだけ高く買い取ってもらうにはどうしたらよいのでしょうか。それは、「ラテンジャンルに強い買取専門店」で、「ラテンジャンルの知識をもった専門の査定スタッフに査定してもらう」ことです。そのレコードについてよくわからない時は、最低でも3店のレコード買取専門店で査定をしてもらい、買取相場がある程度わかったところで、一番高く買い取ってくれるお店に決めましょう。安く買いたたかれてしまう心配がありません。アーティストの署名が入っている・ラベル付き・限定版であるなどの付加価値は、忘れずに査定スタッフに伝えましょう。レコードは劣化しやすいので、中古レコードには状態を示すコンディション表示が必須です。同じレコードでも良い状態で保存されている方が高値が付きますし、ちょっと状態が悪くても手に入れたいと思っている人が多いレコードなら高い値段が付くこともあります。なるべく丁寧に取り扱いし、ケースに入れるなどきれいな状態で保管しておくのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか。ラテンレコードを手放そうと思ったら、不燃ゴミに出してしまったり、近所のリサイクルショップに出してしまう前に、ぜひ「ラテンレコード専門買取店」で査定依頼をしてみてください。